寝殿造
寝殿造 仕切りが全くなかった 平安時代に成立した寝殿造もこの構成を採る。 寝殿造では、母屋・庇の境やその内側に殆ど間仕切りがなく、生活の場面に応じて屏風や几帳を移動して空間を仕切っていた。 坐る場所、寝る場所に畳や茵(しとね:座ったり寝たりするときの敷物の古風な呼称)を帚木407のイラスト訳はこちら 帚木を始めから読みたい人はこちら⇒ ―――――――― 平安時代の建具 ―――――――― 平安時代の貴族の屋敷は、 ふつう、寝殿造(しんでんづくり)と呼ばれるも